search
とじる
トップ > 芸能ニュース > NHKの今年の紅白司会者人選の狙い『ちむどんどん』への批判も影響?

NHKの今年の紅白司会者人選の狙い『ちむどんどん』への批判も影響?

pic pic

橋本環奈

 NHKが10日、大みそかの「第73回NHK紅白歌合戦」の司会者を発表し、俳優の大泉洋、女優の橋本環奈、同局の桑子真帆アナウンサーが司会、新設のスペシャルナビゲーターは嵐の櫻井翔が務めることを、各メディアが報じた。

 大泉は3年連続の司会となるが、「時間などを気にせず、自由な、フリーダムな紅白をめざします!」とコメント。進行役のNHK音楽番組「SONGS」も好評で、今年は大河「鎌倉殿の13人」の源頼朝役を務めるなど、NHKへの貢献度は絶大だ。

 ​>>今年の紅白の目玉に浮上した話題の大物ユニット 今年の主役はサザンか<<​​​

 「大泉は特にミスもなく、そつなく司会をこなし、すっかり安定感があるので3年連続での起用となったのでは。慣れているので、昨年以上に盛り上げてくれるはず」(音楽業界関係者)

 近年の女性司会は、昨年の川口春奈ら大河ドラマやNHK連続テレビ小説のヒロインが務めるのが通例。大河、朝ドラ出演がない意味で、橋本は異例の抜てきとなった。

 紅白の杉山賢治実施本部長は、バラエティーなど幅広い分野での活躍に加え、SNS人気にも着目。「400万人を超えるツイッターフォロワーがいらっしゃるなど、見ている人を朗らかにする、抜群の存在感をお持ちです」と期待を寄せている。

 橋本は同局を通じ、「この報せを聞いた時は現実感がなくただただ驚きに包まれました。今はこの重責を担うと思うと身が引き締まる想いで一杯です」と意気込んだ。

 「NHKの上層部は朝ドラ『ちむどんどん』のヒロインを務めた黒島結菜を起用したかったようだ。ところが、あまりにもドラマが批判を浴びたため、それらしい理由をつけて橋本を抜てき。おそらく、2、3年のうちの朝ドラヒロインの〝内定〟はもらっているはず」(テレビ局関係者)

 新設のスペシャルナビゲーターに就任した櫻井は、2010年から嵐として5回連続で白組司会、個人では白組司会を務めた18年、19年に続く3回目の出演となる。

 「嵐が活動を再開した場合、『復帰後初の生ステージは紅白で』という意図が込められた人選だろう。ジャニーズ側も了承済みでは」(芸能記者)

 今年の本番は2年ぶりに本拠地のNHKホールから生中継。司会者はかなりのプレッシャーを背負ってステージに立つことになりそうだ。

関連記事

タグから探す


芸能ニュース→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

芸能ニュース→

もっと見る→

注目タグ