同サイトは、国連加盟国193カ国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」(通称“SDGs”)をもじって命名。今年でソロ活動としても35年を迎える桑田の「音楽人」としての、持続可能な目標をサイト内で5つ打ち立てた。
>>サザン・桑田まで口説き落としたNetflixの快進撃<<
そのうち、「力の限りエンターテインメントを」として宣言したのが、8月13日に千葉市蘇我スポーツ公園で行われる音楽フェス「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022」への出演で、ソロとしては5年ぶりの出演となる。
さらに、今年は例年にないほどソロ活動を精力的にこなし、5月には、桑田が作詞作曲し、豪華メンバーが顔をそろえた楽曲「時代遅れのRock’n’Roll Band」を緊急配信リリース。
楽曲への参加メンバーは桑田、佐野元春、世良公則、Char、野口五郎という1955年、56年生まれの日本の音楽業界の〝同級生〟5人で、名義は「桑田佳祐 feat. 佐野元春, 世良公則, Char, 野口五郎」。4月末に桑田自ら、4人それぞれに手紙を書いて会いに行き、制作期間は、桑田が手紙を送ってからたった1カ月。ストレートな歌詞と力強いボーカルが圧巻の愛と希望のロックンロール・ソングが生まれた。
とはいえ、この豪華なユニットの活動はこれだけにはとどまりそうにないという。
「おそらく、今年の紅白の主役は桑田で、サザン、そしてソロでたっぷりと時間を取ることになるだろう。となると、豪華ユニットのメンバーたちも駆けつけ桑田のステージを盛り上げるはず。今のところ、紅白の目玉企画に浮上している」(音楽業界関係者)
紅白は〝桑田効果〟で視聴率を伸ばしそうだ。