原は、同作の監督を務めた小野寺昭憲氏のフェイスブックの投稿を引用して追悼上映を紹介。追悼上映の決定に、《海の向こうで 私たちの映画が 上映されるなんて 感激です!》と喜んだ。
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また、小野寺氏は自身のフェイスブックにて、《完成・公開からもう何年も経ちましたが、こうして遠くロサンゼルスはハリウッドの劇場で上映されることとなり、渡辺さんがどれだけ多くの方々に愛されていたかを改めて感じます》と故人を偲んだ。
同映画祭は、9月3日~14日にオンラインで、9月16日~18日にロサンゼルスで開催予定。多くの人々が渡辺さんの名演を鑑賞することになりそうだ。
そして、渡辺さんがゲスト出演したテレビ朝日系「遺留捜査」の第7話が8月25日に放送され、渡辺さんを追悼するテロップが流れた。
年内には、出演した映画『貞子DX』、『真龍帝外伝』が公開を控えているが、ある人気シリーズは渡辺さんの死去で大ダメージを受けてしまったというのだ。
「俳優の原田龍二の弟でタレントの松本明子の夫の本宮泰風と、山口祥行がW主演している、ヤクザものの人気Vシネマリーズ『日本統一』にて、渡辺さんは主人公のたちの前に立ちはだかる人物として出演していた。長編シリーズとなった同作での今後のキーマンとなっていたが、亡くなってしまったため、今後は方向転換を余儀なくされてしまったようだ。あの役は渡辺さんしか演じられなかった役」(映画業界関係者)
今後も渡辺さんのファンは、生前の出演作を見返して追悼することになりそうだ。