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半年後、コロナとインフルが同時に流行? 岡田晴恵氏、岸田総理感染で伝えられなかった対策を語る

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画像はイメージです

 8月22日放送の『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送)に、公衆衛生学者の岡田晴恵氏がゲスト出演した。そこで、半年後の日本で起きる可能性のある現象について語られた。現在はコロナ感染者が全国的に増大しているが、岡田氏としては「今はまだ序章」だという。

 岡田氏は、現在は日本とは季節が真逆の冬である南半球のオーストラリアで、新型コロナウイルスとともに、ここ数年鳴りを潜めていたインフルエンザウイルスが同時に流行するツインデミック(2つのパンデミック)が起こっていると報告。岡田氏は「南半球の半年後に北半球で同じことが起こる」のは、専門家の間では「教科書レベルの話」であるとし、日本でもコロナとインフルの同時流行が起こる可能性を示唆した。

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 実際に流行するとなれば、ここ数年間はインフルエンザは流行しておらず、子どもは初めてかかることになり、重症化などの対策が必要となる。そのため、今から病院の間口を拡げるなどの対策の必要性を強調した。

 この話は、岡田氏と親交のある田村憲久元厚生労働大臣との間でも共有されていた。先日、岡田氏は田村氏から電話を貰ったと報告。田村氏は厚生労働省にもこの話を伝えたが、緊急性を要するので岸田文雄総理大臣に直接伝えようとしたが、総理のコロナ感染で「ドタキャン」になってしまったという。

 そのため、岡田氏は田村氏から電話で「国民にも理解が必要だから」という理由により、大竹の番組で言ってくれと伝えられたという。

 これには、ネット上で「岡田晴恵先生のお話、ごもっともだよな。夏にこれだけ感染広がってるんだから本場の冬はどうなるんだか」といった声や、「いつものことだけど、ちょっと煽りすぎだと思う」といった声も聞かれた。

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