事の発端となったのは、公式ツイッターが18日朝に投稿したツイート。投稿者が病棟看護師から「やめたい」という相談を受けた際の心境と会話を綴ったものだった。
投稿者は看護師からの退職相談に対し、「3年目だとやめたいと考える時期なのかなぁ…」とコメント。しかし、「『目標をもってないからや、なんか目標をもて』と言ってやった」とアドバイスをしたと明かしていた。
>>吉本芸人、“サル痘”のギャグ披露し炎上「不謹慎」「倫理観なさすぎる」批判集まる<<
しかし、この投稿にネット上からは「公開パワハラ」「人事部が言うこと?」「公式が投稿する内容じゃない」「やめたい理由も聞かずにひどい返答」といった批判が殺到した。
批判を受け、公式ツイッターは同日夕方までに当該ツイートを削除し、「この度は、多くの皆さまへ不快な思いをさせてしまい誠に申し訳ございませんでした」と謝罪。
さらに、人事部部長名義で綴られた「人事部職員の不適切なSNS投稿に関するお詫び」という文書もアップし、投稿されたツイート内容について「人事部として極めて不適切と思われる内容であり、このような対応が現場で起きていることは誠に遺憾であると受け止めております」とした。
また、「この度の事態を重く受け止め厳正に対処するとともに、人事部長としてあるべき職員教育を徹底し、再発防止に努めて参ります」と綴られており、最後に患者や家族、職員関係者らに謝罪していた。
この一連の騒動に、ネット上からはネットリテラシーって大事」「人事部がむやみにSNSやるもんじゃない」「やらなくていいSNSやってこんなことになるの、地獄すぎる」という声が集まっていた。
記事内の引用について
一宮西病院の人事部看護師採用チーム公式ツイッターより https://twitter.com/kyouryoukai