1999年10月に放送が開始された同ドラマシリーズは、京都府警科学捜査研究所法医研究員の榊マリコ(沢口靖子)が科学を武器に、凶悪化が進む犯罪に立ち向かう姿を描いている。
小池が演じるのは、京都環境生態研究センターから科捜研に転職してきた物理研究員・君嶋直樹役。俳優活動20周年を迎えたが、「シリーズに新風を吹き込みたい」と意気込み。
>>テレビ朝日、ドラマ枠新設も新しいファン獲得はできそうにない?<<
主演の沢口とは初共演だそうで、「僕の中ではやっぱり『マリコさん』の印象が強いので、沢口さんご本人がどんな方なのか、お会いしてお話しさせていただくのが今から楽しみです」と対面を心待ちにしているという。
同ドラマは、以前は木曜午後8時枠で放送されていたが、同枠が今期で打ち切られたことに伴い、新設の火曜午後9時枠で放送されることになった。
「視聴率は2ケタで安定していた同シリーズだが、2期にわたって放送された昨年から今年の新作は1ケタの放送回が目立ち、明らかに視聴者が飽き始めていることが浮き彫りになってしまった」(テレビ局関係者)
沢口を始め、刑事役の内藤剛志ら、これまではおなじみのキャスト陣が脇を固め、シリーズのファンは〝安心感〟を求めていたはずだが、テレ朝にとっては想定外の視聴率ダウン。そこで、小池を〝起爆剤〟として投入したようだ。
「実力・知名度がない役者では投入する効果がない。小池を投入すればこれまでの予算オーバーとなることは確実だが、新設のドラマ枠で視聴率アップという課題もあるので、異例の予算枠拡大も認められたようだ。局の上層部の期待は高い」(芸能記者)
小池は少なからずプレッシャーを感じているはずだ。