福原はイベントの第1部で「シャボンのひと」、「風に吹かれて」などを披露。10月から放送されるNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」の撮影で大阪に長期滞在中とあって、「緊張しちゃいました。大阪でずっと朝ドラの撮影をしていますけど、イベントはできないんだろうなと思っていたので、こうやって開催させていただき感謝の気持ちでいっぱいです」と感激の面持ち。
大阪の印象を、「大阪の人は『会ったことあるのかな?』って思うぐらい(フレンドリー)。私は初めて会う方に緊張しちゃうので、すごくうれしかったです」と明かしたという。
>>無名の新人女優たちの抜てきがなくなったNHKの朝ドラ<<
「ドラマの放送前のタイミングに歌手活動に力を入れ、さらには、ロケ地の大阪でイベント。絶妙な戦略だけに、劇中で曲を歌唱することもあるのでは」(テレビ誌記者)
今やすっかり女優としての活動が中心になっている福原だが、2009年3月から2013年3月まで放送されたNHK Eテレの子ども向け料理番組『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』にて、主人公である少女・柊まいんを演じて注目を浴び、これをきっかけに「まいんちゃん」の愛称で親しまれるようになった。
「『まいんちゃん』時代にもその歌声を披露し、多くの男性ファンを獲得していたが、その後、現在の所属事務所・研音に移籍したので、さすがに『まいんちゃん』時代の楽曲は歌えないだろう。19年8月に改めてソロ歌手デビューしたが、それほど話題にはなっていなかった」(芸能記者)
しかし、ここにきて音楽活動に力を入れ始めたのは、事務所の意向が強いようだ。
「かつては中森明菜で大もうけし、2000年代には平井堅、絢香らが当たったが、現在は家入レオぐらいでそこまで売れていない。なので、歌手・福原にかかる期待は大きい」(同)
あくまでも女優活動を中心に〝二刀流〟をこなすことになりそうだ。