日本でヒットしたNetflixの韓国ドラマ「梨泰院クラス」をリメーク。東京・六本木を舞台に絶望の淵に立たされた青年が復讐を誓い、金と権力を振りかざす巨大企業に立ち向かう姿を描き、世帯視聴率は初回から9.6%、8.6%、7.0%と右肩下がりだったが、初めて前週よりも視聴率がアップ。視聴率回復の兆しを見せた。
>>平手友梨奈が『梨泰院クラス』リメーク版に出演が決まった内幕 演技の評価は高い?<<
第4話の〝主役〟は、元欅坂46の平手友梨奈が演じている人気インフルエンサーの葵。主人公が経営する飲食店のマネジャーに就任するや、営業停止期間中に、内装からメニューまで大幅刷新。そしてリニューアルオープン初日、葵の宣伝効果もあり、店は大盛況。しかし、天才的手腕を発揮した葵は何かに引っかかりを覚え、ストーリーが展開した。
「初回はほとんど平手の出番がなかったが、ネット上で話題になっていたのは平手。どうやら、平手の出番が多いか少ないかで視聴率に影響するようになってしまったようだ」(テレビ誌記者)
第4話のラストシーンでは、平手とWヒロインの新木優子が演じる主人公の初恋相手が、主人公にキスしようと迫ったところ、「ディ~フェ~ンス」と葵(平手)が割って入り、口をふさぐ見せ場があった。
「もともと、欅坂時代にはグループの絶対センターだったにもかかわらず、グループの活動をしていると精神的に病んでしまい、自ら脱退を選んだ。女優業も並行していたが、撮影現場ではメンタルも安定。そして、いよいよ女優業に専念できることになったら、何の迷いもなく役柄に打ち込んで全力投球。ついに吹っ切れて女優として開眼したようだ」(芸能記者)
第5話以降、当初の予定よりも平手の出演シーンが増えることになりそうだ。