「節約下積みメシ」という企画で、人気芸能人たちが下積み時代にどのような食生活を送っていたのか明かした。
現在はテレビ朝日『グッド!モーニング』のMCを務めるなど大ブレイクを果たしている新井だが、アナウンサーを志した20代前半はお金がなく、貧乏暮らしを強いられていたという。
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そのころ、よく作っていた思い出のレシピが「ごま豆乳坦々鍋」だった。これは市販のごま豆乳鍋の素に、大きめに切った水菜と白菜、豆腐、豚バラ肉を入れて煮立たせた後、キムチを入れてピリ辛の味付けにするオリジナルの鍋だという。
スタジオではかまいたち、ゲストのずん・飯尾和樹、シソンヌの長谷川忍が試食し「おいしい!」「うまい!」と太鼓判を押した一方、ネットでは冷ややかな声も多かった。
飯尾はもやしのみを使ったラーメン「みそラーやし」、長谷川はご飯の上にサバ缶をのせ、マヨネーズをかけてフライパンで焼いただけの「サバ缶のグレイちゃん焼き」など、誰が見ても切なくなる「下積みメシ」を紹介していた。
一方、新井の料理には、それなりにお金がかかっているとの指摘が続出。ネットでは「これは下積み飯と言わないのでは?」「下積みでは肉は買えないのでは?」「これはミスキャストでは?」「芸人とアナウンサーの食生活の差が激しすぎる」といった声が相次いだ。
もっとも、新人時代の新井はそれなりに苦労していたそうだ。新井は「歩合制で月6万円しか給料がなかった」「新人時代の衣装は全て自前だった」「フジテレビの最終面接に落ちてトイレで嗚咽した」といったエピソードを披露。「当時のことを思い出すので(今回の鍋は)長く食べてなかった」と漏らした。
だが、かまいたちの濱家隆一は「なんか新井さんは、下積みとは違うつらさがあったような気がする」とツッコんでいた。
芸人もアナウンサーも下積み時代は苦労していたことが分かったが、新井は今回のコーナーに関して言えば少し浮いていたようだ。