それはピン芸人・みなみかわ。昨年、『ゴッドタン』(同系)に出た際、「松竹を良くしたい」という名目で、「僕が出した答えは(松竹を)1回潰そう」と“破壊計画”を大胆にも提案。さらに同事務所の不満を吐露していた。
『あちこちオードリー』出演はこれを受けてのものとされ、オードリー若林正恭が「事務所の悪口、言っちゃいけないじゃん」と驚き。
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これに、みなみかわは「松竹はいいんですよ」とあっけらかん。若林が「良くないんだよ。現に結構ヤバいことになってるじゃん」と言及した。これは木本の騒動であることが推測される。
すると、みなみかわは笑いながら「はい」と認めつつ、松竹の実態について暴露。「こんな部屋あるんやっていう部屋に連れ込まれたりしますよ」と説教部屋の存在を匂わせた。
また、大阪から東京の仕事に行くために遅れて、夜行バスで行った時のこと。番組ディレクターに直接「夜行バスで遅れます」と連絡すると、「新幹線のチケット渡してるはずですけど」と思わぬ指摘が返ってきたそう。
不審に思った彼は、マネージャーに連絡を取り、「新幹線のチケットあるみたいですよ」と確認。すると、マネージャーから「お前、ディレクターと喋るのやめてくれる?」と逆に怒られたというのだ。
これに春日俊彰は「気になるねぇ」、若林も「この話だけで、何がどうなってるか分かるじゃん」とリアクション。すると、みなみかわは「お金とか横領するタイプの事務所」と本気とも冗談とも取れる内部告発をしたのだ。確かに、先の新幹線のチケット代の件にしても“中抜き”を疑われても仕方あるまい。
また彼は『ゴッドタン』の出演も、「腹くくってたので、ダメになっても地獄とか連れてったんねん」と松竹を道連れにしようとする悲壮な覚悟で臨んだそう。
さらに「売れていく手だてがまるで見つからない」という彼は、「今の事務所が良くないということを言って事務所と一緒に地獄に行きたかった」と話していた。
松竹芸人の金絡みの話に、ネットでは「タイミング良すぎ」「今松竹芸能とお金の話を関連付けるのやめてくれ〜」と戦慄。
さらに、みなみかわの“自暴自棄”とも取れる暴露にも、「松竹のガーシー」「軽い内部告発」「松竹こえぇ笑 闇が深そう… 」「そういうお金にルーズな事務所だからああいうトラブルを起こす人が出てきてしまったのでは」など、松竹への疑念を持つ人もいた。