黛は7月28日を以って活動を終了することを公表。27日の配信は「生前葬」を銘打ったもので、葬儀の祭壇の真ん中に設置された遺影風の画面に黛の顔が反映され、これまで関わったことのある配信者とコラボを行った。
配信は最大視聴者数10万を超え、リスナーの間でスーパーチャット(投げ銭)が「香典」と呼ばれるなど話題に。さらにツイッターでは「まゆゆの生前葬」という、黛の愛称が使用されたワードがトレンド入りしていたが――。
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「問題となっているのは、この『まゆゆの生前葬』というワード。黛もチャンネル登録者数65万人超の人気VTuberとは言え、“まゆゆ”と言えば、元AKB48の渡辺麻友さんを連想した人が多かったようです。さらに渡辺さんは芸能界を引退しており、近況が分からない状態。それだけに、SNSの一部からは『まゆゆに何かあったのかと思った』『紛らわしい』『まゆゆと言ったら元AKBの渡辺麻友だろ』『心臓に悪い』という苦言が集まってしまいました」(芸能ライター)
一方、「まゆゆの生前葬」という言葉は、黛側が呼びかけたものではなく、ファンが各々呟いたためにトレンド入りした自然発生的なもの。そのため、渡辺さんと絡めた苦言に対し、ネット上からは「最後の配信なのにいちゃもんつけられて可哀想」「ファンが各々ツイートした結果だから仕方ないのに」「あだ名は誰が使ってもいいでしょ」という黛への同情の声も集まっていた。
また、一部ネット上からは葬儀を模した生前葬配信に対し、「趣味が悪すぎる」「不謹慎」「引退=死は陰湿」という苦言も集まるなど、波紋を広げる事態になった。
注目を集めていたVTuberなだけに、さまざまな声を集めてしまったようだ。