モテたいならしつこく追いかけるのはやめて！ 適度に“不安にさせる”テクニックとは

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　恋をしたら相手を追いかけたいと思うのは自然な感情です。特に男性は、少し手の届かなそうな女性を追いかけて落とすという過程に、魅力を感じることも多いでしょう。とは言え、追いかけることにばかり必死になるのは、モテるのとは逆方向に全力疾走しているようなもの。モテたいなら、追う技術を身につけなければなりません。

追いかけすぎる男がモテない理由1:手に入っているものの価値は下がる

　なぜ追いかけすぎるのがいけないのかと言うと、人間は「これはもう自分のものだ」と認識した瞬間に、価値が下がったと感じてしまうからです。

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　たとえば、どうしても欲しい限定の商品があったとしますよね。欲しいと感じて探し回っている瞬間は必死になりますが、実際手に入れてからは満足して放置してしまうなんて経験はありませんか?
つまり、自分を必死で追いかけてくる男性は、女性にとって「自分を愛してくれる人」=「手に入ったもの」という状態になってしまうのです。

追いかけすぎる男がモテない理由2:不安にならない

　人の感情は常に揺れ動くものです。だからこそ、恋人同士になってからも「相手が他の人を好きにならないように」と努力したり、少しでも気持ちが離れていると感じたら必死に留めようとしたりします。

　ですが、ずっと追いかけてくる男性に対しては、こういう不安が生まれません。不安が生まれないと、人は自分から行動を起こさなければという気持ちにもなりません。逆にずっと追いかけてきてくれていた男性が急に冷たくなったりすると、気になって逆に追いかけたくなったりするものなのです。

　「毎日LINEをくれていた男性から突然LINEが来なくなると、恋愛とか意識していなかったのに急に気になったりしますよね」(20代女性)

　女性の本音はこういうこと。ただ必死に追いかけるだけでなく、押したり引いたりのバランスを考えてみてくださいね!

文/恋愛ライター・大山奏