問題となっているのは、芸能人が私物を査定に出し、値段がついた分だけグルメを食べることができる「グルメハイ&ロー」というコーナー。お笑いコンビ・なすなかにし、タレントの鈴木奈々、柔道女子元日本代表の松本薫が参加した。
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この日は東京駅グルメを巡ってのバトルとなっていたが、なすなかにし、鈴木がリサイクルショップで査定を行ったのに対し、松本だけなぜかフリマアプリで査定を行うことに。松本はフリマアプリ未経験にもかかわらずロケ3日前に出品者が松本だと隠し、自ら出品していた。
結局、松本が私物として出した4品のうち、1品しか売れず。また、松本が食べられないことを危惧し、スタッフが特別にワイヤレスイヤホンの片方だけを用意。それが売れたため、グルメ3品のうち1品のみ食べることに成功していた。
一方、ロケには“フリマアプリの達人”を名乗る物販コンサルタントの宇田川まなみ氏も登場。松本の出品ページについて「情報が少ない」と指摘。新品であることをアピールし、細かい機能などを記載しなければいけないとダメ出ししていた。
片方だけのワイヤレスイヤホンが売れた理由について宇田川氏は「片耳だけなくしてしまう方もいる。そういう方が探してます」と強調。コーナー内では不ぞろいでも売れるということがアピールされていた。
番組では松本だけがフリマアプリだった理由は説明されず。ネット上からは、「可哀想」「アプリの宣伝…?」「不公平」「基本的なやり方も教えずに後からダメ出しっておかしい」「番組がアイテム用意して、売れるってことアピールしたかったの?」といったさまざまな疑問の声が集まっていた。