同映画は、太平洋戦争末期に存在した「F研究」と呼ばれる、日本の原爆研究を背景に、時代に翻ろうされながらも全力で駆け抜けた若者たちの、等身大の姿を描いた青春群像劇。
>>亡き三浦春馬さんとの〝美談〟の裏側を暴露された城田優<<
記事によると、広島・長崎に原爆が投下された8月に同映画を上映し続ける、「映画 太陽の子」10年プロジェクトが始動。個人と国家、理想と現実、家族愛、友情、役割、科学者としての倫理など、さまざまなテーマを含んでいる同映画を通して、核兵器の恐ろしさ、戦争の悲劇を知ってもらい、平和について考えるきっかけを創出していくという。
「全国各地に三浦さんのファンがいるので、上映される会場は満席になるだろう。天国の三浦さんも自分の出演作がこのようなプロジェクトで上映されることを喜んでいるのでは」(映画業界関係者)
三浦さんの死後、コロナ禍ということもあって、実際にファンが集まるお別れ会はまだ開催されていない。
葬儀は一部の関係者だけで執り行われたことが報じられていたが、東京・築地本願寺で18日納骨が行われたことが三浦さんの公式サイトで報告されていた。
しかし、献花台が用意されないため、ファンからはSNSなどで不満の声が上がっている。〝春友さん〟と呼ばれる熱心なファンたちは三浦さんの育った茨城・土浦に足を運んでいるものの、墓がないため花を手向けることができず。そのため、地元に昨年4月にオープンしたカフェが〝春友さん〟が集う場所になり、昨年の命日には献花台を設置し、全国から約400人のファンが訪れていたという。今年は今月16日から18日まで献花台を用意、さらに多くのファンが訪れて追悼したというが、納骨が済んだとはいえ公式に献花台が用意されない状況に、所属事務所への不満は収まらないようだ。