この日の『それスノ』はモデルの生見愛瑠(めるる)をゲストに招き「夏に家族で行きたくない場所ランキング!それSnow Manは理解できてますか?」という企画を展開。スタジオには「女子が夏に家族で行きたくない場所」のトップ10と、「男性が夏に家族で行きたい場所」のトップ5のデータが集められた。
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Snow Manは「女子が夏に家族で行きたくない場所」のトップ10を全て答えるゲームにチャレンジ。当てられず、かつ「男性が夏に家族で行きたい場所」のトップ5を答えてしまうと罰ゲームとなり動物のマスクを被らされるルールだった。
「行きたい場所」のランキングは数あれど「行きたくない場所」のランキングはかなり珍しい。Snow Manは頭を悩ませたが、テレビの前の視聴者も同様に悩んでいたようだ。
最初にSnow Manの目黒蓮は「これは絶対にない」と自信満々に「山(登山)」と答えた。だが、「山(登山)」は「男性が行きたい場所」のトップ5に入っていたため、目黒は罰ゲームで動物マスクを被ることになってしまった。
スタジオでは「山(登山)」が不正解だと分かると「えー!」「なんで?」という声が上がった。今回の収録に「お出かけ場所のスペシャリスト」という肩書でスタジオに呼ばれていた放送作家・野々村友紀子は「男性は行きたい場所かもしれないけど、(今回のゲームは)女性目線でシンプルに選んだらよかった」と解説。「女子が行きたくない」ことに加えて「男性が行きたい場所」も予想して答えなければいけないことが明らかになった。
この奇妙難解なルールにネットでは「ルールが複雑すぎない?」「『家族で行きたくない』主題なのに、なんで男子と女子で分けているの?」「女子が行きたくない=男子が行きたいじゃないでしょ」「びっくりするほどルールが理解できない」「これシンプルに『女子が行きたい場所』じゃダメだったの?」といった疑問の声が相次いでいた。
また「行きたくない場所」のランキングについても苦言が続出。「わざわざ行きたくない場所をランキングする必要あるの?」「今の時代に男子と女子で分けるって意味あるの?」「なんのためのランキングなの?」と、スタッフの企画意図に嫌悪感を覚える人も多かったようだ。
奇をてらいすぎて意味不明になった、理解に苦しむ番組となってしまった。