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ホラン千秋を骨抜きにしたジャニーズ? 共演時に炸裂した必殺の褒めゼリフとは

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ホラン千秋

 インテリタレントとして久しく活躍している女性に、ホラン千秋がいる。アイルランド人の父、日本人の母の間に生まれ、5歳からキッズモデルとして活動。14歳で女優に転向して、青山学院大学卒、米オレゴン州立大学に1年間留学といったセールスポイントを生かして、民放キー局のアナウンサー試験を受けるも不合格。タレント活動のかたわらフリーキャスターとしての足場を固めると、2017年にTBS系報道生番組「Nスタ」のキャスターに抜てき。平日帯の“TBS夕方の顔”として定着した。

 現在33歳。フェミニズムにもズバリと斬り込むため、バラエティ番組でも引っ張りダコ。気が強いポジショニングが多いため、浮いたうわさがほとんどない。そんな素性を見抜いたのか、ホランの“オンナ”の部分を刺激した男性タレントがいる。元V6の三宅健だ。

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 昨年11月、およそ26年間も走り続けてきたV6が解散。元メンバーとなった坂本昌行と長野博と井ノ原快彦は、ソロ活動とユニット「20th Century」としても始動。森田剛はジャニーズ事務所を退所して、岡田准一は俳優として唯一無二の立ち位置を確立している。42歳になった三宅は「奇跡のおじさん」と呼ばれ、計算高いあざとさ、少年のような容貌がキャラとして浸透している。

 そんな三宅が番組でホランと共演したとき、収録前の楽屋挨拶で、まずは「いつも『Nスタ』見てます」と軽くボディブロー。ここまではよくある社交辞令だが、この先で“必殺三宅テク”が本領を発揮した。テレビ誌のフリーライターがいう。

 「リモートで中継先とスタジオがつながっているときの、ちょっとした配慮を指摘するのです。『リモートだったら目線がなかなか合わないじゃないですか。でも、ホランさんと話してるコメンテーターの方は目線がすごく自然に合って、お互い別の場所にいるのに、その場にいるかのように自然に見えてたんです』と褒めちぎったのです」

 女性キャスターとして、細かい気づかい・心づかいを褒められることほどうれしいものはない。「ほかの番組であんなことやってる人たちいないから、すごいなと思ったんですよね」と褒めた三宅は、優秀な営業マンさながらだ。

 日向坂46の楽曲「アザトカワイイ」が2020年にヒットしたことで、ポピュラーに使用されることとなった「あざとかわいい」。アラフォーおじさんの筆頭格は三宅といっても言い過ぎではないだろう。

(伊藤由華)

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