同賞は放送批評懇談会が、放送文化の質的向上を願い、優秀番組・個人・団体を顕彰。草なぎは、昨年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」の演技が評価され、テレビ部門の「個人賞」を受賞した。
草なぎは、賞状とトロフィーを受け取り、「快なり、快なり。ありがとうございます。うれしいです」と同作で演じた徳川慶喜のセリフを交えて喜びのコメント。
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続けて、「まだ快なりが続いているんだなと思いまして、個人賞、一年で最も輝いたギャラクシー賞。快なり!テレビ大好き!」とハイテンション。
また、「慶喜という役と戯れて遊んでいた感じ。それで僕だけ頂いちゃって、(主演の)吉沢亮くん、ごめんね。(共演の)堤(真一)さん、すみません」と笑みを浮かべ、「このギャラクシー賞を胸に抱えて、ステップアップしていきたい」と力を込めたのだが……。
「各局とも、昨年はドラマの本数を増やすなど力を入れて制作費もかけていたが、草なぎを上回るインパクトを残せる出演者はいなかったようだ。特に、草なぎの古巣であるジャニーズ事務所は多くのタレントをドラマ主演に押し込んでいるが、ほとんどがコケてしまっている。相変わらず、ジャニーズに依存している各局の体質にも問題があるが、なかなか現状は変わらないだろう。ジャニーズに忖度せず草なぎを起用したNHKの戦略が当たった」(芸能記者)
すでに草なぎは来年1月、フジテレビ系で2017年「嘘の戦争」以来6年ぶりに連ドラ主演を務めることが発表済み。タイトルは未定で15年「銭の戦争」と合わせた復讐シリーズの第3弾だというが、好演を見せてまたまた同賞を戴冠することになるかもしれない。