大学生に向けた就職情報サイト「就活の教科書」が掲載していた「【底辺職とは?】底辺の仕事ランキング一覧」という記事。職業がランキング化され、その理由も書かれており、6月下旬頃からネット上で注目されて批判が集まることに。運営会社は記事を削除している。
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この日、『イット!』では“底辺”として名前が挙げられていた職業に従事している人に取材。トラック運転手や土木作業員、ごみ収集業者や、介護士、保育士などにその思いを聞いて回るVTRを放送した。
取材を受けた人は「底辺職業というのはすごく残念」「誰にでもできる仕事っていうのはない」「楽しいとかやりがいがあると思ってやってる」「悲しいなっていうか悔しい」と怒りを口に。
また、介護施設利用者や保育園を利用している保護者などにもインタビューを敢行。利用者は介護士や保育士に感謝の気持ちを明かし、これらの職業が多くの人の役に立っていることを強調していた。
しかし、そもそもこのインタビューを行ったことに、ネット上からは「デリカシーなさすぎる」「なんでわざわざコメント取る必要ある?」「底辺職って言われたけどどんな気持ち?って聞きに行ったの?」「不快にさせるようなインタビューしに行くな」「失礼すぎる」という声が集まっていた。
「底辺職と言われた気持ち」を質問した番組の配慮の無さに、不快感を覚えた人が多かったようだ。