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会場では「オーラルフレイルで死亡リスク2倍!なぜ国民皆歯科健診に注目が集まるのか?!」と題した日本歯科医師会常務理事の小山茂幸の講演が行われたほか、「オーラルフレイルと誤嚥性肺炎」、「オーラルフレイルのリスクと対策」などをテーマに、医学博士の平野浩彦、歯科医師の大月基弘、サンスター担当者らによるトークセッションが行われ、宮崎も参加した。
司会で、元NHKエグゼクティブ・アナウンサーの石澤典夫から「宮崎さんとは同じかかりつけの歯医者さんに行っているんです。還暦を過ぎたとは思えない若々しさ、美しさです」と紹介を受けた宮崎は、謙遜しつつも「芸能人は歯が命」と日頃から口腔ケアなどに力を入れて取り組んでいることを紹介。「いかに自分の歯をキープできるか。口周りの筋肉も鍛えて、元気でいられるか。それを考えているところです。自分ではまだまだ意識が足りないかなという気がします」と歯の取り組み方を明かす。
オーラルケアに関しては「歯磨きをしっかりして歯を残すだけでなく、歯や口の中の機能をしっかり残すことが大切なんだなって思います。生きている間、快適に生きられるか、今後の生活の質にも歯は影響するんだなって思います」と興味津々で、「実はオーラルフレイルという言葉はこれまで知らなかったんです。今日覚えました。この言葉が認知されないと意識されないですね。すごく大切なことです」とオーラルフレイルの問題にも関心を寄せる。
宮崎は「(歯の問題は)最後は命に関わること。いつまでも若々しくいたいという気持ちを持って取り組みたいです。歯を失うと容貌も変わる。女性は容姿のことも考えて、若いうちから口の中の機能を保つというのはあるんじゃないかな」と持論を述べ、「私は3か月に一回歯医者に行きます。よく磨けていますねって言われると嬉しい。これからも頑張ろうと思います」と話していた。
(取材・文:名鹿祥史)※文中敬称略