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『ユニコーンに乗って』青山テルマの「キモオタ」セリフに批判相次ぐ 偏見の連続に視聴者ドン引き?

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青山テルマ

 火曜ドラマ『ユニコーンに乗って』(TBS系)の第1話が5日に放送され、平均視聴率が8.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)であることが各社で報じられている。

 本作は、教育系アプリを手掛ける企業の若き女性CEO・成川佐奈(永野芽郁)が、彼女の元に部下として転職してきたおじさんサラリーマンとともに成長していく姿を描くオリジナルストーリー。

 第1話は、佐奈は5年前に大学に潜り込んで聴いた羽田早智(広末涼子)の特別講義をきっかけに、3年前に起業。日々奮闘するものの、売上・技術ともに行き詰まる日々を送っていた。そこで、即戦力となる人員の補充を行うことに。その面接にやってきたのが、中年サラリーマンの小鳥智志(西島秀俊)で――というストーリーが描かれた。

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※以下、ネタバレあり。

 第1話では、ストーリー前半の登場人物たちの偏見発言がネット上から苦言を集めている。特に問題視されたのが、青山テルマ演じる、エンジニアの夏井恵実の発言だった。

 「問題となっているのは面接直前、面接官をすることになった次郎(前原滉)が『緊張しすぎてメガネ曇ってきた』と焦っている場面。これを聞いた夏井は『いや、次郎が緊張してどうすんの』とツッコみつつ、テンパる次郎を『キモオタみたーい』と揶揄していました。

 しかし、この言動にネット上からは、『キモオタって言った!?』『今時ドラマでこんな言葉使うか?』『テンパっただけでなんでキモオタ…?』『例えセリフであっても受け付けない』といった声が集まることに。侮蔑的なニュアンスを含む言葉が、作中であたかも普通のイジリのように使われたことに違和感を抱いた視聴者が多くいたようです」(ドラマライター)
 
 また、面接の場面でも、募集要項に「年齢不問」としたにも関わらず、スーツを着用した小鳥が入ってきただけで佐奈らは驚愕。本人が目の前にいるのにも関わらず背中を向け、佐奈・功(杉野遥亮)・次郎の3人で「なぜあのようなおじさまが?」「誰だよ、募集要項に年齢不問って書いたやつ」など発言していた。

 これにも、ネットからは「おじさんや変わり者を馬鹿にする人って感じで印象悪い」「真面目に面接受けに来た人に失礼すぎる」「いろいろ不快すぎるわ」という声が集まっていた。

 登場人物の言動で、第1話は不評となってしまったようだ。

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