「24時間ロングインタビュー」は、一人の芸能人をホテルに軟禁。スタッフからの質問を休みなしで24時間答え続けるという『ガキ使』の人気企画である。
今回の放送は、お笑い芸人のもう中学生の24時間インタビューの後編が放送。それまで元気だったもう中が深夜になり、精神的に疲弊し「豹変」していく姿が放送された。
>>もう中学生のガチ切れ説教に「素がイケメン」好感度爆上がり!「お金なら僕が」鬼越のドッキリに男気見せる<<
物議を醸したのは、眠くなったもう中をインタビュアー役のスタッフが指摘するシーンであった。深夜になり、さすがのもう中も眠くなりインタビュー中に寝てしまう事も多くなった。
実は、もう中は普段は23時には睡眠を取る規則正しい生活を行っており、長時間起き続けるのは苦手であるという。もう中が寝ている事に気が付くと、インタビュアー役のスタッフから「もう中さん!」と大声を出し、彼を無理矢理起こすという展開があった。
その後もスタッフはもう中が眠くなると、「もう中さん!」とたびたび大声を出したり、視聴者からの質問用紙の入った箱をドン!と音を立てるように机に叩きつけるなど、無理矢理起こすシーンが連発して放送された。もう中は大声や大きな音が苦手らしく、「もう~それ怖い」、「『箱ボーン』はやめてください」「もう嫌だ~!」と弱り切っていた。
この執拗なほどのスタッフからの威嚇に、VTRを観ていた松本人志は「トラウマになるよな」ともう中に同情を寄せていた。
このスタッフからの執拗な威嚇攻撃に、ネットでは「面白い」「『箱ボーン』というもう中のセンス」といった声が上がったが、大きな音で威嚇するシーンは「いじめ」や「パワハラ」を彷彿とさせるためか、「これはかわいそう」「トラウマになる」「これは怒るべき」「普通にいじめではないか?」といった批判めいた声が相次いでいた。
もう中が音にビビるリアクションは、確かに視聴者の笑いを誘ったが、見ている方はあまり気持ちのいいシーンではなかったようだ。