AZMは「第22代ハイスピードチャンピオンのAZMです。私はね、このハイスピードのベルトを約1年前かな、初めて巻いて、今回が2度目の戴冠となっているんですけども、前回も言いましたが、私は1回目巻いた時は、このベルトがあったから成長できたんですけど、今回2回目は私がこのベルトを成長させてあげたいなと思っております。その中でね、持ってるチャンピオンも大事だけど、対戦相手もね、大事になってくるんですよ。その中ですでに世界に飛び出している駿河メイちゃんが初…初防衛戦じゃねえや、2回目の防衛戦。ま、正直言って、大田区、今回のスターダム大田区で、一番世界的に注目されている防衛戦ではないでしょうか?私が世界に飛び出している駿河メイちゃんを倒して、またさらにハイスピード、レベルアップさせていきたいと思っております」と挨拶。
駿河は「ハイエブリワン、ディスイズメイスルガー。みなさんこんばんは、我闘雲舞、チョコレートプロレスの駿河メイです。そうですね、今回記者会見ということで、ビックリしました。AZMさんがそんなことを言ってくださるなんて。だからメイもこういうちゃんとしたしゃべらないといけない場で、AZM先輩に噛みつくつもりは一切ございません。噛みつかないから安心してください。スターダムで一番好きなレスラーは、ちょっと天咲光由ちゃんに変わっちゃったんですけど、AZM先輩じゃなくなっちゃったんですけど、ずっと一番闘いたいなと思い続けているのはAZMさん、それに変わりはないので、今回とてもとてもうれしく思います。19歳のAZMさんは、きっとやりたいことがたっくさんあると思うんですよ。19歳のうちにやれることを。シンデレラ・トーナメントはちょっと、ベルトは持ちつつも、シンデレラのドレスを着ることができなかったと思うんですよ。ちょっとそれは見てる私も残念だなと思ってました。でもそんなAZMさんに、10代のうちに自分がこのハイスピードのベルトを取った後に特別なプレゼントをしたいと思います」と語り、プレゼントを予告。
駿河は「そのプレゼントは…市ヶ谷チョコレート広場へのご招待!あれ?(ロッシー)小川(エグセクティブ・プロデューサー)さんが聞いてる前で言うのもなんだと思うんですけど、キッズレスラーからAZMさんがスターダムでずっとずっと闘い続けて、それはすごいと思います。ただ、ちょっとスターダムに縛られすぎなんじゃないかなと思うんですね。だから、19歳のうちに駿河メイがAZMさんを外の世界へ引っ張り出してやりたいと思います」と続けた。
AZMからは「私が勝ったらタッグ結成」との提案が出されており、勝敗に関係なくこの2人の絡みは続いていきそうだ。
(どら増田 / 写真・ブシロードファイト)