この日、番組では今年のGWについて、高速道路の渋滞予測がコロナ禍前と同じ水準になりそうだと紹介。また、国内旅行の予約数は前年と比べて26%増となっているという。
この話題について、玉川氏は「GW、休んだことないんですよね。30年以上」と自身について明かし、「結局、GWって経験したことないので、別の時に休むじゃないですか。で、GWって結局混むでしょ? それから、高いでしょ? みんな一斉に休んで何があるんだろうって思うんですよ」と大型連休を一斉に休むことのデメリットを挙げた。
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玉川氏は各々が好きなタイミングで休みを取れるヨーロッパのバカンス文化について触れ、「日本の企業も別にGWだから休むんじゃなくて、ここは出ても別の時に休むっていう風に企業企業でやればね、そんなに集中しないし渋滞にもならないしって思うんですよ」と持論を展開。
さらに、玉川氏は「こういう風に一斉に休むって言うのが好都合なのは工場です、はっきり言うと。同じ時期にバンって止められるから」と指摘。「それは発展途上の、そういう風な状況の日本だったらこういうのもいいと思うけど、これからはバカンス的なものになった方がいいと思う」と話していた。
しかし、この発言にネット上からは「ブルーカラー下に見てる発言」」「いかにもテレビ局勤務の我々は好きな時に休みたいよねみたいな言い草に腹が立った」「工場を発展途上と繋げるってどうなのか」「工場勤務バカにされた気分」「工場舐めてんの?」といった怒りの声が集まってしまっていた。
合理的な休暇の分散化を支持している人も少なくないものの、工場を「発展途上」と表現した玉川氏の発言には、多くの批判が寄せられてしまったようだ。