「彼とのデート中。電車に乗って座席に座っていたんですね。すると、目の前にお腹が大きめの女性が立ちました。彼はすかさず立ち上がり、席を譲りました。彼は、“何か月なんですか?”と話しかけ、和やかに会話をしていました。
>>車に朝まで閉じ込められて~女がドン引く瞬間~<<
私には姉がいるんですが、すでに結婚をしていて、妊娠が分かったんですね。それを彼に伝えると、目を輝かせて“会いたい”と言うんです。私はてっきり、子どもが産まれたら会いたいという意味だと思っていたんですが、違いました。姉に会いたいという意味だったらしく、私が家に行く時に彼も一緒についてきました。そこで、“触ってもいいですか?”と尋ね、ウットリとした表情でお腹を撫でていました」
彼女の中で、彼の子ども好きに対する不信感が徐々に芽生え始める。そして、疑惑が確信に変わる出来事が起きたそうだ。
「彼は、ベッドでの営みの際、避妊をしないんですね。そういうところも、子どもが好きで、早く欲しいからだろうと思い受け入れていました。ところが、ある日、彼の家でパソコンを借りた時でした…。
デスクトップにフォルダーがあって、何気なく開いてみたんです。そこには、イヤらしい動画が収められていました。それだけならまだしも、女性が全て妊娠している方たちだったんです。彼は、子どもが好きなのではなく、妊婦さんを性的な目で見ていただけだったのです。今までの出来事の辻褄がすべて合い、吐き気をもよおしました」
彼は子ども好きでもなんでもない、ただの変態だった。そんな男の子どもをお腹に宿すことがなかったのは、不幸中の幸いだろう。
写真・sergio santos