「彼とは飲み会で知り合いました。私がそのお店にしかないオリジナルのカクテルを飲んでいたんですね。彼が珍しそうに見ていたので、“飲んでみる?”と渡したんです。間接キスになるじゃないですか。その時、ドキッとしたらしく、私のことが気になり始めたらしいんですね。
>>娘につけたアブナイ名前~女がドン引く瞬間~<<
付き合い始めてから、彼がやけに間接キスを求めてくるようになりました。不思議な高揚感があるとかで、私の使った箸やスプーンを使いたがるんです。ある時、歯ブラシを使おうとしているのを見て、さすがに“それはやめて”と拒みました」
彼の変わった思考に若干引きつつも、愛海さんは受け入れていたそう。しかし後日、黙認できない状況を目にしてしまった。
「彼の家に泊まった日です。夜、お風呂から上がり、部屋の方を見ると、彼は私が出たことに気付いていないようでした。その手に、私のスマホが握られていました。もしかしてLINEを見ようとしているのかな…と思ったんですね。そこで声をかけようとしました。
すると、彼がスマホに鼻を寄せて、クンクンとニオイを嗅ぎ出したんです。そして、唇を尖らせ、通話口にチュッとキスをしました。間接キスです。まだここまでなら許せます。しかしさらに、舌を伸ばして、ペロペロと通話口を舐め始めたんです。気持ち悪かったですね。後日、彼もスマホも新しいものに替えました」
愛海さんによれば、なんでもこの翌日、彼はお腹を壊していたそう。間接キスには、カラダに害を及ぼす危険性もあるようだ。
写真・Susanne Nilsson