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前田敦子「ほんとに奇妙です」 成田凌と再共演、『大怪獣のあとしまつ』三木聡監督の“ちょっと異世界アドベンチャー”映画完成

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⒞2022「コンビニエンス・ストーリー」製作委員会

 俳優の成田凌と女優の前田敦子が出演する映画『コンビニエンス・ストーリー』が、8月5日よりテアトル新宿他にて全国公開される。

 同作は、成田演じる絶賛スランプ中の若手脚本家・加藤が悶々と悩む日々を過ごす中で、ひょんなことから欲しいものが何でも見つかるコンビニエンス・ストア『リソーマート』に迷い込み、前田演じる妖しげな人妻・惠子と出会い、創作意欲が湧き始める…という物語。コンビニ発の“ちょっと異世界アドベンチャー”作になっている。

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 主演の成田は、2018年公開の映画『ビブリア古書堂の事件手帖』、『スマホを落としただけなのに』で、第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した実力派。2019年公開の『愛がなんだ』や2020年公開の『糸』など話題作への出演が相次ぎ、同年公開の『窮鼠はチーズの夢を見る』では第44回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞するなど、今の日本映画界に欠かせない存在だ。

 前田は、元AKB48不動のセンターとして活動、卒業後は映画、ドラマ、舞台と幅広く活躍し、2013年公開の映画『もらとりあむタマ子』(13)で第23回日本映画プロフェッショナル大賞主演女優賞を受賞。2019年公開の映画『旅のおわり世界のはじまり』『葬式の名人』など、作品ごとに演技の幅を拡げ続け、同作では妖艶な人妻を演じている。成田と前田は、2021年5月公開の映画『くれなずめ』で初共演、息ぴったりの2人が、同作では異世界で出会い恋をする不思議な距離感のキャラクターで再共演となった。

 また、監督・脚本はテレビドラマ『時効警察』(テレビ朝日系)シリーズや、映画『インスタント沼』、『大怪獣のあとしまつ』など、独特なオフビート感で熱烈なファンを持つ三木聡監督。ジャパンタイムズで日本映画の批評を行う映画評論家でプロデューサーのマーク・シリング氏が、三木監督の才能にほれ込みオファーし、5年間2人で温めた企画がようやく完成となった。

 映画について成田は「念願の三木組。デビュー前からご一緒したかった三木聡監督、ご一緒できて嬉しいです。脚本を初めて読ませて頂いたときに、これだー。とガッツポーズしました。ぜひ映画館でニヤニヤ見ていただけたらと思います」とコメント。

 同じく前田は「コンビニの店員ですが異世界の方の店員。なんだか普通では当たり前にいられない三木さんの世界観を思う存分味わえた撮影期間は終始夢見心地でした。本作の三角関係はほんとに奇妙です笑 どんな映画になっているのか、私も楽しみです」と期待を寄せている。

 映画『コンビニエンス・ストーリー』は、8月5日テアトル新宿他にて全国公開予定。

『コンビニエンス・ストーリー』公式サイト
conveniencestory-movie.jp

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