「彼の家に遊びに行った時です。本が置いてあったんですね。あまり読まない人なので珍しいと思いました。それは、催眠術に関する本で、遊びに行くたびに増えていきました。
>>誕生日の貢ぎものにされて~女がドン引く瞬間~<<
ある時、彼に“かけていい?”と聞かれて、OKしたんです。すると、私の目の前に手をかざして、“ゆっくりゆっくり~”とそれらしいことをし始めました。私はイタズラ心で、わざとかかってあげたんですね。寝たふりをしていると、彼が私の胸を触り始めました。さらにいろんな部分を触り、“全然起きねえ”と興奮していました」
彼は本当に、催眠術をマスターしたと勘違いしてしまったそう。そして、芳美さんにある提案をする。
「彼に、“ミキちゃんを呼んで鍋をしよう”と言われました。ミキちゃんは私の友だちで、3人でも遊ぶ仲でした。なので怪しむこともなく、いつも通り家で鍋をしながらお酒を飲んでいたんですね。
途中でミキちゃんがトイレに立った時、彼が私の目の前に手をかざしてきました。催眠術をかけようとしてきたのです。私は一応、かかったふりをしました。ミキちゃんが戻ってきて、“寝ちゃったの?”と尋ねると、彼が“そうみたい”と。
しばらく2人の会話を聞いていると、彼が“ちょっとここ見て”と、なんとミキちゃんに催眠術をかけようとし始めたのです。絶対、何か悪さをしようとしてるじゃないですか。ゾッとしました。もちろんミキちゃんにかかるはずはありません。私が“何やってんだよ”と起きると、ものすごく驚いていました」
その後、彼は慌てて、もう一度催眠術をかけようとしてきたそうだ。だが、かかるはずもなく、気まずい時間となったんだとか。
写真・Jlhopgood