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68歳無職男、3万6000回の迷惑電話を警察署にかけて逮捕 1日100回以上の通話も

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画像はイメージです

 滋賀県の警察署に迷惑電話を3万6000回かけたとして29日、同大津市に住む68歳無職の男が逮捕されたことが判明。その行動に驚きが広がっている。

 男は2020年8月から2022年3月にかけ、大津警察署に3万6000回迷惑電話をかけ、警察の業務を妨害した。電話の内容は署員に対して大声で怒鳴る、支離滅裂な話を繰り返すというもので、警察は迷惑電話を止めるよう指導していたが、1日100回以上の電話をかけることもあるなど、止めることがなかったことから、偽計業務妨害の疑いで逮捕した。

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 警察の取り調べに対し、男は容疑を認めているとのこと。動機については現在、警察が調べを進めている。長い時には通話時間が30分にも及んだという男。寂しかったのか、それとも警察の業務を妨害したかったのか。いずれにしても、警察の業務を妨害することは、管内で重大事件が発生した際に対応が遅れることになる迷惑行為だ。

 男の犯罪に、ネット上では「迷惑すぎる。一体、何がしたかったのか。家族はいないのか」「こんな68歳だけにはなりたくないよね」「警察官の給与が税金で出ていることを考えれば、我々にも無縁ではない。男に妨害された時間分の金額を請求するべきだ」「単なる暇人」と怒りの声が上がる。
 
 また、「同じ作業を飽きもせずにするのはある意味才能。工場などで勤務してみてはどうか」「警察に電話を何度もするヒマがあったら、職探しに時間を使ったらどうなんだ」「忙しく働いている中で、無職で警察に迷惑電話をしながら生きていられるなんて、図太い神経で羨ましい」などの声も上がっていた。

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