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【放送事故伝説】ロケ中に出演者が大けが!フジテレビ「人間大砲事件」

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 日本テレビはお笑いコンビのロッチ・中岡創一が人気バラエティー番組『世界の果てまでイッテQ!』のロケ中に右足関節外踝骨折のけがをしたと、3月19日に発表した。

 同局によると、中岡は企画「ロッチ中岡のQtube」で室内ランニングマシンを使った撮影をしていたところ転倒し、全治2カ月だという。

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 事故が発生した「ロッチ中岡のQtube」が今後、オンエアされるかどうかは明かされていない。ただ、ロケが事故で中止となったことから放送される可能性は低いと思われる。

 さて、番組ロケ中の出演タレントの事故だが、ここ20年間のテレビ業界で最も物議を醸したとされるのが2003年に発生した「葛城ユキ人間大砲事件」だ。

 これはフジテレビ系で放送されていた『とんねるずのみなさんのおかげでした』(1997〜2018年)内の企画「人間大砲」の収録中に発生した事故である。

 「人間大砲」とは筒状の箱に入った人間がうつぶせのまま飛び出し、10メートルほど先にあるウレタンが並んだプールに飛び込むというもの。この日の出演者は歌手に限定。自身のヒット曲を歌いながら大砲から飛び出し、とんねるずらが歌っている人物を当てるという内容であった。

 企画に参加していた葛城は当時54歳。大砲から飛び出しながら、自身のヒット曲を歌いながらプールに突っ込んだ。だが葛城はウレタンに頭に突っ込む形になり、直後本人が痛みを訴えたためそのまま病院へと搬送された。

 この件について当時、フジテレビの広報部長は「出演者の年齢から考えて、筋力、体力的な問題をもっと配慮するべきだった」とコメントし謝罪。VTRはそのままお蔵入りになったという。

 病院に搬送された葛城は胸椎を脱臼骨折する重傷で、復帰に数カ月を要した。なお、葛城は70歳を超えた現在も歌手として活動中だ。

 事故の発生した2003年当時、局では8月13日放送の『ワンナイR&R』で元野球選手の王貞治氏を侮辱するコントを放送した「王シュレット事件」で非難を浴びていたこともあり、局に苦情が相次ぐことになった。

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