桝アナは「番組の冒頭で恐縮ですが、まず個人的な報告の時間をいただくことをご容赦ください」とし、退社に至った経緯を報告。大きな反響を呼んだ。
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桝アナのように、生放送中に全国の視聴者が「あっ」と驚くような電撃発表をする芸能人は数多い。最近、話題になったのは歌手・小柳ルミ子の「引退未遂事件」だろう。
2020年8月1日放送のTBSラジオ『ナイツのちゃき大放送』で、小柳はゲストトークコーナー「TOKYOよもやま話」にリモート出演。
小柳はこの年がデビュー50周年。ナイツから「おめでとうございます」と祝福されると「爆弾発言していいですか?」と切り出し、続けて「引退します」と宣言した。
小柳によると、新型コロナウイルス感染拡大により歌手の仕事が激減。仕事がなくなってしまったことに加え、50周年を迎えたことから「そろそろ潮時かも」と考えるようになり、今年いっぱいの引退を決意したという。
ナイツの2人も「え〜!」と驚き、「ちょっと分かんないですけど(発表する場所は)ここじゃないと思います」とリアクションした。
だが、この話には続きがある。
一度、完全に引退を決意した小柳だが、サザンオールスターズの桑田佳祐がとある雑誌で「小柳ルミ子さんは日本のレディー・ガガである」と絶賛するコラムを読み感銘を受けたこと、また引退しようと思ったものの、同じ事務所の木下優樹菜が不祥事により先に引退発表してしまい、引退すると言い出せなくなってしまったという。
つまりは「引退が未遂に終わった」ということだが、ネットでは「小柳ルミ子引退」説がしばしネットで話題になった。