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【放送事故伝説】「すいません。不幸すぎます」生放送中に行方不明の夫を探していた女性

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明石家さんま

 クリスマスの風物詩である『明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー』がフジテレビ系で12月24日深夜に生放送される。

 ​>>【放送事故伝説】ベテランアナがスタジオに閉じ込められた!<<​​​

 『明石家サンタ』は事前に視聴者からハガキを募り、不幸な話を披露して合格すれば豪華賞品がプレゼントされるという、タイトル通りの大変太っ腹な企画である。

 だが、『明石家サンタ』は生放送で、電話出演する人のほとんどがテレビに慣れていない素人ということもあり、毎年のように放送事故やハプニングが連発している。

 しかし、そんな『明石家サンタ』で一度だけ、放送後も世間をにぎわせたハプニングがあった。

 2015年の生放送に主婦を名乗る当時46歳の女性が登場した。この女性の不幸話というのが、「旦那が2カ月にわたり行方不明になりずっと探している」というかなりヘビーなもの。女性いわく、警察に届け出ているがいっこうに見つからず、なんとか年を越えるまでに夫を見つけたいというものだった。

 予想外の重い内容に明石家さんま、アシスタントの八木亜希子は「すいません。不幸すぎます」と思わず絶句していた。

 なお女性は「Twitterでも情報を集めている。ご存じの方は連絡してほしい」と言い電話を切った。なお、この時さんまは「誰や!選んだやつ!」とスタッフにツッコミを入れており、正真正銘の突然の告白であったようだ。

 この模様は当時、SNSでも大きな話題となり「明石家サンタで人探し」といったタイトルでニュースに。年末年始はこの話題で持ち切りとなった。

 そして、放送から4カ月後の2016年4月、電話出演したと思われる女性のTwitterアカウントで「気にかけて下さった皆様、有難うございました」「半年近く経ち、ミイラ化していましたが、戻ってきて良かった」との投稿があった。探していた夫と無言の再会を果たすことができたという。

 何が起こるか分からない。これが『明石家サンタ』の魅力かもしれない?

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