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バイキング、坂上忍「スタジオ暗くしたら?」提案に「クオリティ部分でご理解を」伊藤アナが反論し疑問の声

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坂上忍

 22日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)で、番組中にMCの坂上忍がスタジオ内の照明を暗くすることを提案。進行の伊藤利尋アナウンサーが即座に反論し、ネット上で話題になっている。

 この日、番組で取り上げていたのは、政府が初めて発令した「電力需給ひっ迫警報」について。今月16日に発生した地震で発電所の復旧が進まない中、気温が下がったことによる電力需要の増加で、東京電力管内で電力供給が厳しい状況にあるとのこと。

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 政府は東京電力管内の1都8県の家庭や企業に、できる限りの節電に協力を呼びかけているが、午後1時台の電力使用率は97%以上100%未満という数字に。午後10時頃、大規模な停電が起こる可能性もあるという。

 番組では、SNSに投稿された個人の節電方法などを紹介していたが、これを聞いた坂上は「スタジオももうちょっと暗くしていいんじゃないの?」と提案。進行の伊藤利尋アナウンサーは突然の提案に苦笑いしつつ、「ほかのいわゆる、オフィスの部門は弊社もいろいろ電気消したりしてますけども」と明かした。

 これに坂上は「トイレとかも消えてたし」と頷きつつ、「でも、さらなる努力って言ったらさ、なんでスタジオこんな明るくなきゃいけないの?」と指摘。これに出演していたブラックマヨネーズ・小杉竜一が「スタジオ、バーみたいな感じでも喋りにくい、昼から」とツッコむと、伊藤アナも「一応、番組としてのクオリティという部分もご理解頂ければな、と思います」と話していた。

 この坂上の提案に、ネット上からは「いいこと言う!」「確かに呼びかける側がやるべき」「もっと言ってほしい」「坂上の言う通り」といった称賛が集まることに。

 一方、慌てて止めた伊藤アナに対して、ネットからは「付けなくてもクオリティ変わらんわ」「大したクオリティないくせに何こだわってんの?」「照明少しぐらい暗くても全然構わない」「そのクオリティって大規模停電より大事?」「節電よりも番組クオリティって…」といった苦言が集まってしまっていた。

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