この日、番組では韓国俳優が元恋人と泥沼訴訟バトルになっていると報道。その中で出演していたお笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼が「石田純一さんは女性に恨まれたことないと思うんですよ」と発言。その理由について「やっぱり愛がある」と指摘した。
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これにMCの坂上忍が「でも(息子の)壱成くんは別れちゃったじゃん」とさりげなく話題をいしだに誘導すると、今度は小木博明が「愛ありましたよ。ただ、タバコをすごい吸うだけでしょ」とイジり。すると坂上が「じゃあ話聞いてみればいいじゃん」と言い出し、突然スタジオにいしだが登場した。
これに小木は飛び上がって驚愕。坂上は「まさか矢作くんが純一くんの名前出すと思わなかった」としつつ、この日『バイキング』のインタビューを受けていたため、「見学に来たら?」と誘っていたとのこと。イジりまくっていた小木は苦笑いしており、いしだは「タバコやめますんで」などと自虐していた。
このサプライズ登場にネット上からは、「『バイキング』のこういうバラエティっぽいハプニングだけは好き」「やっぱ水曜バイキングは面白い」「これは笑った」「この自由さが面白い」といった声が集まっているという。
「坂上を中心とした政治批判などで根強いアンチも少なくない『バイキング』ですが、もともとはトークバラエティ番組。このハプニングに対し、ネットから『台本だろ』という厳しい指摘もありましたが、視聴者は誰も予想できなかったサプライズということもあり、純粋に楽しんだ視聴者も多かったようです。春の改編で終了することが決定している『バイキング』ですが、無理に情報番組路線に寄せず、あくまで“情報番組寄りのトークバラエティ”の方が視聴者からは好かれたのかもしれません」(芸能ライター)
番組終了まであとわずかだが、ここにきてまさかの再評価となったようだ。