男は13日午後6時頃、新潟市中央区の入浴施設に、かつらとスカートを着用し、女性を装って女性風呂の脱衣所に侵入する。様子を見て違和感を覚えた受付の店員が確認したところ、男であることが判明し、確保。駆けつけた警察官が建造物侵入の疑いで現行犯逮捕した。
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警察の取り調べに対し、男は「女湯に入ったことは間違いない」と容疑を認めている。男は逮捕当時、スマートフォンを携帯しており、女湯を盗撮しようと考えていた可能性が高いという。現在、警察が動機などを調べている状況だ。
今回のように、男が盗撮を目的に女湯に侵入する事件は多々発生している。今年1月には石川県金沢市の入浴施設で、51歳の男がスマートフォンを録画状態にしながら侵入し、女湯に入ろうとする事件が発生した。
また、2021年7月にも、千葉県習志野市の温浴施設で、32歳の男が長髪のかつらにTシャツとズボン、胸にシリコンを詰めたブラジャーを着けて来店し、女湯に向かうという事件が発生。この際は不審に思った店員が呼びかけ、返答が男の声だったことから、男であることを見破り、逮捕に至っている。
成功する可能性が極めて低い中で発生した女装した男の盗撮未遂に、ネット上では「情けない。一定の周期でこのような事件が発生しているけど、マニアでもいるのだろうか」「盗撮常習犯でしょ。もっと重い罪にしろよ」「バレると思わないのか?」と呆れの声が上がっていた。