振られてもいいやと思っている男性の方が振られない理由

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　気になる女性や好きな女性ができた時、たいていの人は嫌われたくない、振られるのが怖いという気持ちになりますよね。その気持ちは付き合ってからも変わらず、彼女の機嫌を損ねないようにしたり、カッコいい自分を見せようとしたりするのではないでしょうか。

　この振られたくないという気持ちは、恋愛を頑張る上で重要な要素ではあるのですが、振られないようにと考えすぎてしまうと、残念な結果になることも…。その理由を見てみましょう。

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　第一に振られたくないと考えている男性は、知らず知らずのうちに女性に媚を売るような態度を取ってしまいがちです。相手に気に入られたいと思えば、相手の喜ぶことをするのは当然。ただ、受け身になりすぎると女性の目にはあまり魅力的に映らなくなります。

　第二に「振られるかもしれないけれど、一か八かやってみるか」という場面でも、振られる覚悟がある人は大胆な決断ができます。まだ相手の本心が見え切ってはいないけれど告白をするようなパターンです。実は女性って、このくらいの曖昧な時期に告白をして来る強気な態度にキュンとしてしまうことも多いんです。

　第三の理由は、振られたらどうしようと小さなことでクヨクヨ悩む姿を、女性は見たくないことが挙げられます。彼女のLINEの一言を深読みして悩んだり、デート中の些細な失敗を後悔し続けている男性からは、繊細さは感じられますがそれだけです。

　こんな風に自分の一挙手一投足を気にして動く男性だと、女性の方も自分が捨てられないように努力しなければという意欲がなくなってしまいます。結果、多少のことをしても自分は振られないから大丈夫という気持ちになり、恋愛に張り合いがなくなるのです。

　振られるのは悲しく辛いことですが、怖がってばかりいる姿を見られると、余計に振られる確率が高くなってしまいますよ。

文/恋愛ライター・大山奏