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相席スタート・の山添、相方・ケイの結婚本に「笑えます」と毒づく? 夫婦でイベント登壇しおのろけ

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立川談洲、相席スタート・山崎ケイ、山添寛

 相席スタートの山崎ケイが21日、東京渋谷区のSHIBUYA TSUTAYAにて行われた自著「ちょうどいい結婚のカタチ」(ヨシモトブックス)の発売記念イベントに、夫である落語家の立川談洲、相方の山添寛と出席した。

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 同著は結婚をテーマに、結婚に悩む全ての女性へ一歩踏み出す勇気が出るアドバイスを綴った恋愛・婚活エッセイ。山崎は夫との結婚について、「大恋愛のようなビビビ婚と言うより、年齢を重ねてちょうどいいんじゃないかなって、結婚ってこういうものなのかなってタイミングで決めた結婚だった」と紹介。

 そもそも「夫がわたしのことを好きだったんですけど、断り続けていた」という夫の一方的な片思いから始まった恋愛だったと言うが、その後3年を経て二人の心境や関係に変化が現れ、結婚に至ったとのこと。結婚生活も今や一年を過ぎ、「今は幸せと言っていいんでしょうね」とのろける。

 山崎は結婚を経て「イライラすることも少なくなりました」と述べ、「結婚当初はお互いの生活のペースも違ったりしてストレスもあったけど、変わった。ストレスだったことが徐々に日常になった」と結婚生活に慣れたとのこと。夫に対しての不満に関しては「寝てる時にわたしを抱き枕のようにしてくる」と笑顔で述べ、夫の好きなところを聞かれると、「わたしのことを好きでいてくれるところが好き」とニヤニヤ。談洲も「ずっと最初から言っているんですけど、顔がタイプ」と話して山崎を照れさせた。

 結婚生活の今後については「何が起こるかわからない」としつつ、山崎は万が一離婚してしまった場合についても「その時は『ちょうどいい離婚のカタチ』という本を出します。『ノルウェイの森』の上下巻みたいな感じで読んでもらえれば」と冗談を交えてコメント。

 一方、相方の山添は本著について、「読んでいないです」ときっぱり。「結婚するまでに(本に書いてある内容は)直接教えていただいていましたから、今更教材をいただいてもって感じです」とつれない表情。楽屋で本を初めて手にしたと言い、「めくったらウエディングフォトがあって、それはマジで見ごたえありましたよ。この本は千四百円ですけど、千四百円のライブと同じくらい笑えます」とも毒付く。だが、二人を見ていてどう感じるかと聞かれると、「こういう二人を見ていると自分も結婚はしてみたいなと思います」と結婚には憧れがあるようだった。

 談洲は結婚生活について、夫の立場から「最初はホワホワした感じ。浮き足立っているところから、地に足ついたところで幸せを実感した」とコメント。結婚に関する謎かけをリクエストされると、「結婚とかけて術後良好な手術と解きます。その心は、経過はいいでしょう(ケイ可愛いでしょう)」と話して笑わせ、山崎から「次期笑点メンバー決まりましたね」と声をかけられ、嬉しそうな表情を見せていた。

(取材・文:名鹿祥史)

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