おぎやはぎにとって渡部は、所属事務所人力舎の先輩芸人にあたる。彼らが何を語るかが注目されたが、冒頭からどうでもいい時事ネタを語り続け、「渡部ネタ」を巧妙に避け続けた。リスナーからのメールに促されるように話し出し、矢作兼は「そもそも1年8か月経ってるじゃん。それで『まだ反省しろ』はおかしいよ。反省は終わったよ」とツッコミ。
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さらに、矢作は渡部が「人間性がダメなところを直していく」といった反省の態度を示したことには「まともになる必要がないと思うんだよ。そもそも」と話し、小木博明も「そもそも調子に乗ってる渡部さんが大好きだから」と話していた。
おぎやはぎは渡部が今後めざすべき路線も提言。
矢作は「渡部さんの真骨頂って、実は『イジられてキレる所』だからね。イジられて言い返すって能力に関しては児嶋(一哉)さんの3倍くらいある」と話し、小木も「人力舎ナンバーワン」と太鼓判を押していた。
さらに、矢作は「ワルに振り切って欲しいんだよな」「性格を真人間にしていくのは反対」とリクエスト。渡部は楽屋裏では、テレビのイメージと違う腹黒い部分を見せていたようだ。矢作は「俺からしてみたら、ろくでなしの感じの面白さとか腹抱えて笑うほど面白いのね」と話し、小木も「歯がゆいの。あれを何で出さないのって。それを絶対出さないんだよね」と話していた。矢作は「そこ(悪い部分)を出すしかないと思うんだけど、最終的には」と話し、小木も「いいんだよ真面目になんなくて」と同意を寄せていた。
これには、ネット上で「これは愛のあるイジりだな」「もうグルメ路線も無理だろうし、渡部が吹っ切れたら面白いと思う」といった声が聞かれた。