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『サンモニ』オミ株蔓延の現状に「検査が足りない」松原氏の持論に疑問の声

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画像はイメージです

 6日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、元TBS記者でジャーナリストの松原耕二氏が、新型コロナウイルスの検査体制について持論を展開。その内容に疑問の声が上がっている。

 番組は、デンマークの高齢者の新型コロナウイルスワクチンの3回目接種が進んだため、オミクロン株の新規感染者が減少したとするデータを紹介する。関口宏が松原氏に見解を求める。同氏は「日本ではできない」と分析した。

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 さらに、松原氏は「オミクロンがいつまで続くのかと。日本でも来週か再来週にはピークを迎えるんじゃないかと専門家は見ている人も多いんですが、ただ心配なのは今回下がり方がですね、前回のデルタ株は急に下がりましたが、ああいう風にならないんじゃないか」と持論を展開する。

 その理由については「なぜかと言うと、デルタ株の時には2回目のワクチンが行き渡っていたところだったから、急激に落ちたということが重なったんじゃないかと。今回はこれだけ3回目のワクチンが広がらない中で、これだけオミクロンに見舞われているという意味で、やっぱり3回目のワクチンを進めることが一番大事なんだということなんじゃないでしょうかね」と説明した。

 関口は「みなしというものを入れましたね。これの意味なんだけど、なんだろう。行く行くはやっぱり風邪のようにという考え方を持とうということ?」と質問する。

 すると、松原氏は「と言うよりは多分検査がですね、足りないんだと。デンマークもですね、検査が十分にあるから、少々感染者が増えても社会を回せるという自信もあるわけですね。ただ日本はいかんせん検査も足りないと。ワクチンも足りない検査も足りないと。検査が足りないことがですね、もうみなし陽性にせざるを得ないということ、それが一番大きいような気がします」と語った。

 松原氏が「検査が足りない」と指摘したことに、「意味がわからない。逆に無症状の人間が検査を受けてしまうから、感染者が減らないのでは」「検査を増やして成功した国があるのか?教えてくれ」「検査は予防でも治療でもない。間違っている」「本当に症状のひどい人が検査を受けるべきで、今の体制が間違いだとは思わない」「医療従事者のことを考えていない。ロボットが検査するわけではない」と疑問の声が殺到する。

 一方で、松原氏を支持する層から「検査もワクチンもないなんて、厚労省の怠慢」「検査も充実させてほしい」という声も少数ながら上がっていた。

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