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「足太いからスカート穿くな」彼女をけなし続ける最低男~本当にあった怖い彼氏~

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画像はイメージです

花山京子(仮名・29歳)

 ​>>彼女へのいたずらを撮影し興奮する変態男~本当にあった怖い彼氏~<<​​​

 元カレとの交際当時の大嫌いな自分と決別したいので、その時の話を打ち明けます。元カレと付き合ったきっかけは私の一目惚れ。自分から積極的にアピールし、告白しました。彼は結構モテるタイプだったので、私と付き合ってからも何度となく女の子から告白されているようでした。遊んでいる様子はありませんでしたが、私はモテる彼がいつ離れて行ってしまうのかと不安に思い、だんだんと彼の言いなりになることが増えていきました。

 付き合って数か月がたった頃、彼と2週間ぶりに会った日に「なんか太った?」と言われました。むしろダイエットを頑張って痩せていたのでとてもショックでしたが、彼に嫌われたくなくて、再びダイエットに励む日々が続きました。無事3kg痩せて、お腹周りもすっきりしたので自信を持って彼に会いに。しかし、そこで今度は「なんか声低くなった?可愛くない」と言われてしまったのです。

 その後も、会う度に私の容姿や行動をけなしてくる元カレ。そんな人とさっさと別れてしまえば良かったのですが、当時は好きでたまらなく、嫌われないことだけを考えて彼の言う通りにしていました。

 私がやっと我に返ることが出来たのは、彼の誕生日でした。数か月も前からアルバムを作ったり、夕ご飯のメニューを考えたりと準備を進めていた私。当日は飛び切りオシャレをして美容室で髪もセットして彼を迎えました。彼もその日はとても楽しそうで、プレゼントも喜んでくれたし、料理も完食してくれたので私はとても満足していました。

 しかし、そろそろお開きという頃に彼がこう言ったのです。「足太いんだから、そんな短いスカート穿くなよ」。私はあっけにとられ黙ってしまいました。こんなに楽しい時間を過ごしたのにその一言で台無しです。しかも、その日はいつも以上に可愛くいられるように頑張っていたので、私の堪忍袋の緒がプツンと切れました。

 「出てって!」。そう言い放って私は彼を追い出しました。彼とはそれきりです。今思うと、全く優しくないし大事にもされず、なんで付き合っていたのか謎です。彼の言いなりだったあの頃の大嫌いな自分に二度と戻らないように、今も自分磨きを続けて自分に自信を持てるようにしています。

写真・Elizabeth Albert

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