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坂上忍「年代で放送禁止用語って変えてくれよ」きみまろへの毒舌批判に猛反論も「都合よすぎ」の声

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坂上忍

 23日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)で、漫談家の綾小路きみまろの毒舌ネタがネット上などで批判を集めていることを紹介。MCの坂上忍が猛反発する場面があった。

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 舞台上での毒舌で、女性客からの人気を集めている綾小路だが、近年、その毒舌が一部ネット上で批判を集めているとのこと。綾小路も「セクハラ」といった指摘を受け、ネタを自虐を交えたものにしているという。

 これに坂上は「不快になる人は舞台見に行かないんだから」と指摘。「僕は個人的にはですよ。きみまろさんの主戦場は舞台なので、テレビではないですから。ネットのこういった批判的なのっていうのは、参考にしつつも気にしないでほしい」と擁護していた。

 またその後、坂上は芸能人の発言に対するネット上からの批判について、「これは俺の勝手な考えなんだけど。年代でね、テレビもね、70代の方の放送禁止用語と、50代の僕らの放送禁止用語と、若い子の放送禁止用語ってもう変えてくれよって」と訴え。「70代の方っていうのは、それまで自分で使ってきた言葉っていうものがあるんだろうから」と説明した。

 さらに坂上はヒートアップし、「なんかね、もうちょっと先輩に優しくなれないのかね? 簡単に“老害”とかって言うけど」と世間の風潮に苦言。また、「老害で言うと、俺らは“老”くらいは入ってる。“害”にならないようにしなきゃってこと?」とぼやきも。

 最後には「テレビでも(批判に)遭わないようにやってもらいたいな」と願望を告白。進行の伊藤利尋アナウンサーにも「伊藤さんもテレビに合わせないようにやろう。毒舌アナウンサーとして」とあおっていたが、伊藤アナは苦笑いしつつ、「いやいや、僕、ここしか舞台がないんですよ」とかわしていた。

 この坂上の一連の発言にネット上からは、「都合よすぎ」「アップデートできない奴はテレビに出るなってことだよ」「自分はブスイジリしてたもんね」「もう終わるからって言いたい放題」という声が噴出。

 また、坂上といえば東京五輪・パラリンピック組織委員会会長を務めていた森喜朗氏の女性蔑視発言騒動の際、『バイキング』で「呆れるしかない」などと批判。ネット上からはこれに絡め、「自分たちには甘いな」「今更老害擁護って…」「森喜朗はあんなに叩いてたのに」といった呆れ声が集まってしまっていた。

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