>>谷原章介「5万円だと大したことできない」政府の給付金に指摘し物議「感覚ズレすぎ」の声も<<
この日、番組では冒頭から、前日に札幌市内の斎場で行われた沙也加さんの両親である俳優の神田正輝と歌手の松田聖子の囲み取材の様子などを放送。神田が遺骨、松田が位牌をそれぞれ手に持っており、神田は「あまり2人とも話すようなことではないので、しばらくの間そっとしておいていただけたら」と報道陣に明かしてた。
その後、番組では「映像に記録された“家族愛”」として、生まれたばかりの沙也加さんを抱いた松田と神田の3ショット映像や幼少期の映像などを放送。また、沙也加さんの芸能界デビュー秘話や当時の映像、松田が沙也加さんへの想いを歌った曲なども流し、特集は約50分に及んだ。
しかし、この特集についてネット上からは「いつまで続けるの?」「そっとしておいての意味が分からないのかな」「見てて辛い」「こんなに長々と特集するべきじゃない」「見せものみたいにしないで」という批判が殺到する事態になっていた。
また、スタジオでは出演者たちがそれぞれこの訃報について語っていたが、谷原は最後に「神田正輝さん、松田聖子さん、このたびは騒ぎ立てて本当に申し訳ありませんでした」と2人に謝罪。「まずは2人でごゆっくりしていただいて、神田沙也加さんのことをしのんでいただきたいと思います」とコメントした。
さらに、谷原は「改めて神田沙也加さん、ご冥福お祈りしたいと思います」と言い、「今日でこの神田さんのことについての報道、『めざまし8』では一線を引いて終わらせたいと思います。本当に失礼いたしました」と明かしていた。
とは言え、50分に渡る特集の終わりということで、ネット上から「今日までだから今日は盛大にやらせてもらいましたってこと?」「じゃあ初めから放送しないで」「善人演じてるだけに見える」「だったら50分も放送するな」「最初から報道しない意気を見せてみなよ」という抗議の声が噴出する事態にとなっている。
言い切った谷原に称賛も集まっているが、違和感を抱いた人も少なくなかったようだ。