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ホリエモンに「あんなもんはちょろい」亀井静香氏が選挙対決の裏側を明かす ロケット事業に寄付も

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画像はイメージです

 12月21日放送の『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送)に、元衆議院議員の亀井静香氏がゲスト出演した。亀井氏は先ごろ『永田町動物園:日本をダメにした101人』(講談社)を出版。大竹まことから「ずいぶん(人数が)いますね」と問われると、亀井氏は「もっといるんじゃないの。(日本をダメにしたのは)国民全部じゃないの」といつもの亀井節を炸裂させていた。

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 さらに、2005年に実業家のホリエモンこと堀江貴文氏と選挙で対決したエピソードの裏側も語られた。亀井氏は郵政民営化を巡り、小泉純一郎首相(肩書は当時)と対立し自民党を離党。同年の衆議院議員選挙では、実質的な自民党からの刺客候補として小選挙区に堀江氏が送り込まれる。結果は亀井氏が11万0979票、堀江氏が8万4333票を獲得し、亀井氏が当選した。

 堀江氏との選挙について、大竹から問われた亀井氏は「あんなもんちょろいちょろい」と余裕を見せる。亀井氏へ同情票が集まったとされる、雨の中の演説も「演説してたら雨がざーっと降ってきたのよ。それを全部テレビ会社が流したもんだから。だけど、これのおかげで2万票くらい増えたね」と振り返った。

 亀井氏と堀江氏の票差は約2万6千票だったため、大竹から「(2万票増えたなら)票差が6千票くらいじゃないですか」とツッコミを入れられていた。それでも亀井氏は気に留めず、「俺にとっては恵みの雨だったんだろうね。俺が頼んだわけじゃないんだけど」と振り返っていた。

 また、亀井氏は当時から堀江氏を「元気な若者」と評価しており、それは現在も変わっていないようだ。亀井氏は「だから彼が宇宙に向かって仕事しているというから、わずか100万円ばかりね、頼みもしないのに寄付しといた。ああいう男が出て来ないといかん。金なんて天下の回り物だから」と話し、堀江氏の手がけるロケット事業への寄付も明かしていた。

 このほかにも亀井氏は「放言」を連発し、ネット上では「むちゃくちゃ言っていて面白い」「大竹なんとか無難にまとめようとしているが、この亀井静香は放送事故」といった声が聞かれた。

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