2022年注目の新成人、既に世界的活躍のスポーツ選手も

平手友梨奈

　2022年に成人を迎えるのは、2001年4月2日から2002年の4月1日生まれが該当する。21世紀に生まれた子どもたちが新成人となるとは何とも早いものだ。注目の人物は誰がいるだろうか。

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　まず挙げられるのは、元欅坂46の平手友梨奈がいるだろう。欅坂46の中心的メンバーとして頭角を現し、2017年の『NHK紅白歌合戦』では過呼吸のような症状を見せ、右腕打撲のトラブルも。だが、このパフォーマンスが彼女の知名度を上げたのも確か。2020年1月にグループ脱退後も、歌手、モデル、女優活動を精力的にこなしている。

　2009年から10年にかけて放送された、トヨタ自動車のCMシリーズ「こども店長」の初代でもおなじみ、俳優の加藤清史郎も成人を迎える。18歳まで劇団ひまわりに所属し、数多くのドラマ、映画に出演したほか、さらに声優や日本語吹き替えなどマルチに活躍した。今後の本格的な俳優としての活躍にも期待がかかるところだ。

　このほか、2014年の国民的美少女コンテストで、12歳でグランプリを獲得した女優でモデルの高橋ひかるや、大塚製薬の「ポカリスエット」のWEBムービーで、「3代目ポカリガール」として活躍した小貫莉奈も注目の新成人だと言えるだろう。

　スポーツ界では、10代から海外リーグで活躍中のサッカーの久保建英、2016年の世界ジュニアフィギュアスケート選手権で優勝を果たした本田真凜も新成人だ。プロ野球では、優勝に貢献した東京ヤクルトスワローズの奥川恭伸やオリックスバファローズの宮城大弥が成人を迎える。

　アイドル界では、ジャニーズ事務所所属でCDデビューを果たしたなにわ男子の大西流星、女性アイドルグループでは、AKB48の山内瑞葵、HKT48の田中美久、乃木坂46の賀喜遥香なども新成人組となる。

　こうして見ると、2022年の新成人メンバーは、すでに10代から頭角を現し、早熟な才能を見せてきた人物が多いとわかるだろう。さらなる大化けに期待したいところだ。