>>芸能人の政治発言はタブーか?過去の成功例と墓穴を掘った俳優、芸人も<<
小泉は12月16日のツイッターで、森友学園問題で公文書改ざんを求められ自殺した財務省職員の妻が国を相手取った裁判が突如幕切れとなったニュースに対し、「国。。。」とコメント。短いながらも怒りが感じられるものだ。
小泉はこれまでにも、ツイッターを中心にその発言が話題となっていた。2021年10月の衆議院議員選挙では、立憲民主党の小川淳也氏のインスタライブに出演するなど積極的に政治へのコミットを見せている。
2020年4月には、安倍晋三首相(肩書は当時・以下同)が新型コロナウイルス対策で配布するアベノマスクに不備があったことに「カビだらけのマスクはその汚らしさを具現化したように見えて仕方がない」と舌鋒鋭く批判。7月にマスクの追加配布が発表されると、「ちょっ、ちょっと!」とコメント。
このほか、安倍首相に対する数々の疑惑に「こんなにたくさんの嘘をついたら、本人の精神だって辛いはずだ。政治家だって人間だもの」と皮肉コメントも寄せている。
同年5月には、検察庁法改正案を巡って、泉田裕彦衆議院議員が強行採決に反対し内閣委員を外された件に対し、「もうなんか、怖い」と政府の動きを批判した。
短いながらも、的確なツッコミを入れていくのが小泉のスタイルだと言える。一連の発言について、小泉はゲスト出演した12月15日放送の『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送)でも言及。「今、起こっている様々なことに関して、私たちの世代にも責任があるんじゃないか」「ちょっとは自分にも責任があるんじゃないかと思って、覚悟を決めたっていうところはあります」と話していた。これからも、踏み込んだ発言を続けて行きそうだ。
記事内の引用について
株式会社明後日のツイッターより https://twitter.com/asatte2015