>>「笑ってはいけない」シリーズ、放送休止の原因の一つは「ミミズ腫れになるほど痛い」罰ゲーム?<<
後藤は「よく考えたら、今年、あまり笑ってないんですよね。気が付いたら白目をむいて酒飲んでるみたいな(笑)。なので、この『笑う大晦日』で今年イチ笑いたいな、と思います」とコメント。
番組内容については「とんでもなく時間をかけてやっている企画がある」、「サプライズ満載の番組になると思います」と予告した。
同番組のMCは13日から同局系GP帯(ゴールデン・プライム帯、午後7時から11時)の人気バラエティー番組内でリレー形式で発表。
続いて、14日の「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」、15日の「今夜くらべてみました」、16日の「ぐるぐるナインティナイン」、17日の「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」、最後は19日の「行列のできる相談所」で発表される。
もともと、同局は06年から年越し特番として、「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけないシリーズ」を放送。NHKの紅白歌合戦の裏番組ながら、2010年から20年まで11年連続で紅白の裏番組の中では視聴率トップを獲得していたが、今年は放送せず。
それだけに、同局の焦りがうかがえるという。
「MCを分けて発表するのは、少しでも視聴率を〝上積み〟したいから。日テレは10年連続で視聴率三冠王を獲得中。しかし、今年は五輪中継でテレ朝に差をつけられ三冠死守に危機感を抱いている。そのための〝悪あがき〟だが、肝心の大晦日の特番で数字が取れず、三冠を死守できなければ根本的に戦略を見直す必要がある」(放送担当記者)
ちなみに、後藤のMCが発表された「THE W」の平均世帯視聴率は8.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。