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​​​ダウンタウンCM急増の理由、好感度が高く、事務所的にもドル箱タレント

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 ダウンタウン・松本人志が出演するコマーシャルが急増している。ここ数年でも、ソフトバンク『勝手にHERO’S』、アサヒビール『アサヒ ビアリー』、山田孝之と共演して話題となったリクルートの『Airワーク 採用管理』、さらには相方・浜田雅功とのコンビでも、『スマートニュース』や『くら寿司』などに出演している。

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 人気芸人とは言え、ダウンタウンや松本個人としては、これまでコマーシャルを多くこなしている印象は薄く、近年で珍しい傾向にある。これはどういうことなのだろうか。

 「『ワイドナショー』や『人志松本の酒のツマミになる話』(ともにフジテレビ系)の出演は大きいと思います。50代後半でいまだにレギュラー番組を多く抱えている彼ですが、最近はラジオや松本が主体でしゃべるようなトーク番組はやっていませんでした。しかし、『ワイドナショー』ではニュースに対しての彼の考えが、『ツマミ』では彼の知られざるプライベートが明かされるようになり、結果的に視聴者へ親近感を与えるように……。そうした番組でこぼす人間性が好感度につながり、CMの話が舞い込んでいるのでしょう」(芸能ライター)

 CMを多くこなしているとは言え、ビアリーについては一部で「ビアリーのCMに松本人志のキャスティングはちょっと違う気がする」「松本さんのお勧めなら試してみたい」と賛否両論が。いくら知名度の高い松本とは言え、やはり、ターゲットに合わせたキャスティングが必要のようだ。

 一方で、浜田個人としても、『出前館』や『マッスルスーツ』など、ここ数年でCM仕事が増えてきている。彼が歌う『出前館』の歌で企業名を認知した人もいるのではないだろうか。

 「吉本興業にとってダウンタウンは宝です。コンビとしても個人としても、多数のレギュラーを持っているため、これ以上番組を増やすことはないでしょうが、好感度の高さを維持できれば、コマーシャルのような大きな仕事が舞い込む。ビジネス的側面から見ても、2人はドル箱タレントなのです。若手の頃は暴力的で家庭やPTAからも敬遠されがちでしたが、今はいい意味で丸くなった。しかもCMによっては、仲の良さそうな2人がキャッキャと騒ぐシーンもある。こうした新たな一面を見せれば、さらにCM案件も増えていくことでしょう」(同上)

 バラエティーはもちろん、CM界でも、ダウンタウンの時代はまだまだ続きそうだ。

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