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神戸市長のSNSが炎上、再整備決定の動物園巡り「私の関心は動物ではなく…」投稿に怒りの声 火消し投稿も物議に

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画像はイメージです

 市内にある動物園の再整備が決定している、神戸の久元喜造市長のツイッターが炎上している。

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 問題の発端となっているのは、再整備の方針が決まっている神戸市立王子動物園について。市によると、1951年の開園以来、王子動物園内にある遊園地は廃止し、立体駐車場を設置。さらに、動物園がある王子公園には現在、王子スタジアムや体育館、プールなどがあるが、これは廃止に。スタジアムは公園北側に集約してスポーツ施設として生まれ変わり、敷地内には大学を誘致するという。

 報道後、神戸市民からは遊園地の廃止に反対する声が続出。さらに、再整備による工事で動物園の動物たちへの負担を指摘する声も集まっていた。

 そんな中、久元市長は23日にツイッターに「2013年11月、市長になった直後の出勤途上、王子公園に立ち寄りました。動物園長は親切に園舎を案内してくれましたが、私の関心は動物ではなく、王子公園全体の再整備にありました」と再整備が自身の優先事項であることをアピールするようなツイートを投稿した。

 しかし、これに対し「動物は二の次」と感じたネットユーザーも多く、久元市長のツイッターには「動物を蔑ろにしないで」「そこにいる動物に関心もないのに、なんのための再整備なのか」「園長に対しても失礼すぎる」「人としてどうかと思う」「王子動物園好きとしてこの発言は悲しすぎる」という声が殺到することに。

 この事態を受けてか、久元市長は24日に再びツイッターを更新し、「王子動物園は子供の頃からよく知っている懐かしい場所です。しかし施設の老朽化が進み、園舎も狭いものが多く、今のままでは動物たちにとって良くありません」と動物のためであることも表明。「王子動物園は子供の頃からよく知っている懐かしい場所です。しかし施設の老朽化が進み、園舎も狭いものが多く、今のままでは動物たちにとって良くありません」とつづっていた。

 この投稿にも、ネット上からは「慌てて火消ししてるから矛盾してる」「適当に誤魔化してるだけ」「老朽化も分かるけど、動物ファーストとは思えない」という批判的な声が集まっている。

 歴史もあり、ファンも多い王子動物園。それだけに厳しい声が続々集まってしまったようだ。

記事内の引用について
久元喜造神戸市長公式ツイッターより https://twitter.com/hisamotokizo

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