第6話は、春野優(赤楚衛二)は氷河衛(江口のりこ)が宮村空(町田啓太)に抱きしめられている場面に遭遇。優と空は言い争いになってしまう。衛は2人を仲裁。そんな衛に優は、実家のために空から金を借りたことを伝え、借金返済のため、夜間のアルバイトを始めることになり――というストーリーが描かれた。
※以下、ネタバレ含む。
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第6話のラストでは、衛が優に「好きです。人間の中であなたのことを一番好きになりました」と突然の告白。両思いとなったが、優は空に借金がある身。優は「(借金を)返したら結婚しましょう」とプロポーズするという展開になったが――。
「しかし、衛がいつ、どのタイミングで優を好きになったかはよく分からず。衛からの告白はあまりに突然かつ唐突で、ネットからは『なんで?』『どこを好きになったの?』『無理矢理すぎる』『意味が分からない』『展開がジェットコースター』といった戸惑いの声が集まることに。衛が優に惹かれている描写がないどころか、優のことを好きになる要素すら不足していたため、視聴者を困惑させてしまったようです」(ドラマライター)
確かにこれまで、衛のピンチには必ず優が駆けつけてはいたが――。
「しかし、衛が居場所を告げたわけではないのに、毎回勝手にやってくる優に、ネット上からは『ストーカー』『ここまで来ると怖い』『なんで知ってるの!?』と怯え。また、本来なら魅力に映るはずの、借金を早く返すために副業で食品宅配サービスのバイトを始めるという健気な姿についても、ネットからは『なんで学んだ語学力を活かそうとしないの?』『留学の意味…』『翻訳バイトの方が割りがいいでしょ』とツッコまれる始末。男性として惹かれる要素があまりないことも、視聴者が無理矢理感を訴えている一因ではないでしょうか」(同)
せっかくの両思い展開も、ブーイングの嵐となってしまっていた。とはいえ、ドラマの公式SNSではトレンド1位が報告され、ネット上では盛り上がりを見せている。