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​​小籔千豊、政界進出目論むも諦めた理由を明かす 「すごくまともな感覚」称賛の声集まる

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小籔千豊

 小籔千豊が16日に放送された『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)に出演。政界進出を目論んでいた過去を明かした。

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 小籔とロンドンブーツ1号2号・田村淳、土田晃之とブラックマヨネーズ・小杉竜一の2組が参加したのは、『密室検証 こんな2人を飲ませたら…』という企画。ある人同士を密室にて、サシ飲みさせたらどうなるのかを検証するもので、お互い誰と飲むかは事前に知らされていない。

 同期だという小籔と淳がトークをする中、話は次第に政治の話題に。淳が政界へ進出するのではないかというニュースが出るが、「(小籔は)俺よりも政治家向き」と淳。彼の言葉に、小籔は「31歳くらいの時、本気で総理大臣になったろと思ってたんよ」と告白する。続けて、「ほかの政治家さんのTwitterフォローして見ている時に、脳のキャパシティが足りへんわと思ったし、あれだけの高額な給料をいただいて、そのギャラ分、公のために活動をしきることができへんと思って、ピシャッと(諦めた)」と振り返った。

 「彼の言葉に感銘を受けた人も多く、Twitter上では『現在の国会議員全員聞くべきだろ!』『そういう考えできる人に政治家なってほしい』『政治家になる器ないって思うのはすごくまともな感覚だよなぁ まともな感覚ないのが立候補してるからおかしなことなるんよなぁ』の声がありました。淳も、お酒が入っているということもありますが、小籔が出るなら選挙に出ると言ったり、小籔は次の次まで考えていそうということで、完全に出ないとは言わないでほしいと語っていましたね。先日、任期1日で文書通信交通滞在費として満額100万円支払われていたという問題が明らかになったばかりですし、国民もそのあたりナーバスになっている時期。余計に小籔の言葉が響いたのでしょう」(芸能ライター)

 土田と小杉の組では、土田が太田プロの後輩である有吉弘行や劇団ひとりについてトーク。有吉は『進め!電波少年』(日本テレビ系)の『ユーラシア大陸横断ヒッチハイク』企画でブレイクしたが、あの番組がなければ、有吉の芸人生活は上手くいかなかった可能性があると土田。「(ブレイク後、テレビに出ていない)暗黒の7年があったからああなったと思う」と語った。

 土田が『ボキャブラ天国』(フジテレビ系)などで露出を始めた時、事務所に直談判して固定給料から歩合制に変更してもらったと告白する一幕も。事務所側が土田の歩合制をきっかけに、周辺の芸人もみんな歩合制に変更したため、露出の多い芸人は給料がアップ。しかし、当時ライブなどで生計を立てていた劇団ひとりは、固定給料から月2万円まで下がってしまった。そのため、「土田フザケんな!」と文句を言っていたと明かしていた。

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