その日、坂上はいつもより早目に楽屋入りしたようで、その際小籔とばったり遭遇したという。小籔のバッグからドラムのスティックが見えたようで、詳細を尋ねると、5年ぐらいドラムをやっていることを話してくれたそうだ。
これについて坂上は、「芸人さんて、ほんと多趣味といいますか.....。趣味を仕事に繋げる能力に、異常に長けていらっしゃる。」と自身の思いを綴っている。そして、「ほんと、素直に尊敬っす。」と芸人に対する尊敬の念を表した。
坂上と小籔といえば、二人が出演する生放送番組「バイキング」(フジテレビ系)でのやり取りが印象的だ。自身の発言に対し異を唱える小籔を抑えつけるような坂上に、批判があがることも多い。12日放送でも、日大アメフト部にまつわる問題について議論した際、小籔の疑問を一方的に批判する坂上に、ネットでは非難の声があがったばかりだ。
「このため一部では、二人の“共演NG”は時間の問題だと囁く声もあります。しかし坂上は、小籔のことが気を許す存在でもあるようで、以前番組では、連絡先を交換する数少ない芸人の一人として名前をあげています。そのため坂上のブログ記事に対しても、ネットでは『本当は小籔を取り込もうと必死なのでは』という声もあるようです。」(ネットライター)
唐突な坂上の“小籔アゲ”は、自身に寄せられる批判に対するアピールなのだろうか。それとも実は仲がいいというささやかなアピールなのだろうか。
一方で、番組での二人のやりとりは、坂上と小籔のスタンスの違いから発生するという意見もある。
「坂上は“台本徹底主義”で、バラエティ番組の台本でも、細かくチェックを入れると言われています。また、時間内に内容を収めることにもこだわりがあるため、予定調和にない小籔のコメントに、ついカッとなってしまうという部分もあるのでは」(同・ライター)
切り口が異なる小籔の発言があるからこそ、番組が盛り上がるのも事実だ。坂上の小籔への発言は、小籔へのリスペクトがあるからこそのやりとりなのかもしれない。
記事内の引用について
坂上忍 公式ブログ
https://ameblo.jp/shinobu-sakagami/entry-12384782425.html